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ある日、時計の時間を合わせようとしてリューズを引っ張ったら取れた。

びっくりして、取れたリューズを元に戻したら今度は時計の針が止まってしまった。

よくある話です。

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なぜリューズは取れたのか?

強く引きすぎたため取れたというのが、原因です。

指で引かなくても、袖に引っ掛けたり、どこかに引っかかって取れる場合もあります。

そう、リューズは簡単に取れてしまうのです。

 

機械式の時計は部品が金属で出来ており、固くロックされているので外れにくいですが電池で動く時計の部品はプラスチックで出来ている場合が多いので、簡単に外れてしまいます。

じゃーリューズはどうやって引いたらいいのかというと、中指の爪を差し込むだけでOK。

これで時間合わせできます。

リューズが取れてしまったときは?

無理に差し込むとムーブメントを壊してしまいます。

よく「リューズが取れたので直して欲しい」と送って来るお客さんがいますが自分で差し込んだために、ムーブメントを壊してしまっていることが多いです。

リューズが取れた場合は自分で差し込まずに、リューズが刺さっていた穴をテープでとめて、そのままお店に持って行ってください。

保証書があれば無料で直してくれるはずです。

お店に持っていくのが面倒で、自分で直したいという人は次の手順でやると、簡単にリューズを入れることができます。

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・リューズを穴へ垂直にゆっくり入れる。

・押し込む時はリューズを軽く回しながら押し込む。

・入れている最中に入れられない(固い)と感じたら押さずに、一度抜いてもう一度トライする。

リューズが取れるとどこが壊れるのか

リューズが取れたということは、時計の針を回す歯車に力を伝える部品「筒車、日修正車」がこわれている可能性が一番高いです。

ここが壊れると、ムーブ交換が必要です。(電池式の時計の場合です。機械式の時計は交換可能な場合があります。)

メーカー送りになるので、部品だけ交換してくれという融通がきかないのが難点です。

まとめ

・リューズは指で挟んで引かずに、中指の爪を押し込むだけでOK。

・リューズがとれたら自分で直さずに、時計店に持っていったほうが安く済む場合が多い。

電池式の時計を中心に話しましたが機械式時計の場合は少し対処法が変わってきますので、絶対自分で直そうとはしないでください。