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ドライバーとピンセットを整えないまま電池交換したり、時計を分解している人がいますが、出来上がりを見てみるとあまりいいとは言えない。

ネジ頭をナメっていたり、地板に傷をつけているからです。

ピンセットを整えないまま使用した場合は触った部品に傷がつきます。

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時計修理の世界では、ドライバーとピンセットの研ぎ方を一番最初に教え込まれ、1~2ヶ月くらいは時計を触らせてもらえず、ひたすら自分が使うドライバーとピンセットを研がされます。

ドライバーやピンセットを研ぐことができて初めて、時計を触らせてもらえるようになるのです。

それくらい研ぐ技術が重要視されているのが時計修理の世界。

 

どれくらい重要視されているかというと時計修理会社の入社試験で、ドライバーを研ぐところを見せたり、あらかじめ持ってきたドライバーやピンセットを見せることもあるくらいです。

これだけで、時計修理がどれだけできるのかという技量が図られます。

合否もこれで決定する会社もあります。

 

ドライバーやピンセットの整備具合でその人の実力がわかるのかというと、わかるようですね。

僕も最初はわかりませんでいたが、ドライバーやピンセットを研げない人の完成品をみるとかなり雑で、「これ本当にお客さんに返すの?」って思ったことがあります。

技量もそうですけど、性格も出ちゃってる感じです。

 

なにが言いたいかというと、

「ドライバーやピンセットはしっかりと研いでから使わないと大事な時計に傷がつくから気をつけましょう。」

って話です。

 

お客さんの時計を傷つけたら笑えませんよ。

在庫があったら交換できるからいいとして、部品の製造がストップしている時計はヤバイです。

 

時計の電池交換、修理の前にドライバーやピンセットの研ぎ方を覚えよう!

ネジ頭や時計部品を傷つけないためにも、研ぎ方を覚えてもらいたいと思います。

ということで、ドライバー、ピンセットの研ぎ方を次から更新しようかなと思います。

前半、偉そうなことを言いましたが僕もドライバー砥はまだまだです(;´д`)

ドライバーをまともに研げるようになるには、5年くらいかかると言われています。

一緒に練習していきましょう!